Short Short Story旅の男

1日の終わり

風が止んだ

ふと気づくとすでに辺りは鉄紺に染まり始めていた

雲に映る太陽の名残り

ざらりとした不気味な感触が視界を覆う

「今日はここまでか」

と、旅人は歩みを止めた

再び風が流れ始めた

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