心の窓

下を向いて歩こう

学校へ向かう道 いつも俯いて歩いていた

前を向きなと よく言われた

川原の堤防 いつも下を見て歩いていた

元気ないように見えるからと よく言われた

ときどき

葉っぱを求めて旅に出た 小さなイモムシが

つぶれてぺちゃんこになった姿が 目の端に映った

そしてときどき

よちよちとさ迷う姿が 視線を横切った

そいつをつまんで草むらに放るそのそばを
ロードバイクがびゅんびゅん通り過ぎる

だから今日も 下を向いて歩く

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です