思考の泉

お金には2種類ある

現代にはびこるお金には2種類ある、正確には2つのお金の使い方があると言える。

①女性性のお金
 と
②男性性のお金

①女性性のお金とは

”価値と価値を交換する為の媒体”という性質を人々が使用するもの。
等価交換を柔軟で素早く済ますための紙であったり数字であったり。
なのでお金そのものに価値はない。
しかし価値のあるものと繋がることができる。
何かが生み出した価値、誰かによって生み出された価値のある何かを手に入れる。
食べ物、洋服、情報・・・色々なものを交換できる。
こうしたものになぜ価値があるのかというと、この世に存在するために必要だから。

お金というとイメージされるのはこの女性性のお金。
サラリーマンが時間と労働力を売って生活費を稼ぐのもこれと同じ。


②男性性のお金とは

”パワーゲーム”のツールとして使われる。
株や土地の売買、トレード、そして現代では投資やビジネスそのものが、お金を動かすためのツールと化している場合が多い。
男性性の強い現代社会で生まれた、男性性が得意とする「動かす事」によってお金に「力」を付随させる。
ここでお金は「強さの象徴」となる。
より力を持つ、つまりより高額な金額になればなるほど強くなり、より大きなお金を動かす事ができる。
あるのは”勝ち”への渇望だけで、本当の意味の”価値”はない。
このお金を使う時に考えるのは「このお金を払う事で価値のあるものを手に入れる事ができる。」ではなく、「この金を費やす事でどれだけさらに金は手に入るか?」だ。

ビジネス書でよく見る「お金は使わないと入ってこない」「お金に働かせる」とはこのお金のこと。
そのため、男性性のお金として使わないと上記の働きは得られない。
食事や美容に使っても「動く力」にならないのでお金はやってこない。