思考の泉

次の時代を見る Ⅰ -先見の明より

日本において。

〜1930年代   物質的豊かさの構築
1940年代    物質的豊かさの破壊  ←高齢者      ←安全・富を求める
1950〜1980年代 物質的豊かさの再構築 ←団塊世代     ←破壊的・退廃的精神活動の文化
1990〜2000年代 精神的豊かさの破壊  ←ミレニアル世代  ←平穏・調和的精神活動の文化
2010年代〜   精神的豊かさの再構築 ←Z世代       ←・・・???

アートをやるような人間の精神は先の時代を行きているので
世の表現者を見ると次の時代を想像することができる。
それはつまり今現在の文化を見て育った子供が大人になったらどういう世界を作るのか、ということである。

戦後の高度経済成長期は物質的平和や豊かさを構築している。この頃の表現者は破壊的、アンチの精神を語る者が持てはやされた。

物質的には恵まれていても、精神的に荒廃した時代で育ったゆとり前後の世代は、精神的豊かさ・調和を強く表現する。

なので今後十数年で精神的にも物質的にも豊かな世界が構築されるであろう。
そして平和な時代には文化が発達する。
つまりアートが重要になる。

そんな中でミレニアル世代はいったい何を表現しているのだろうか・・・?
と見てみると、彼らが表現しているのはもはや集合的意識ではない。

“彼ら自身”だ。

すでに大衆社会ではない。

“個”が確立した世界だ。

これは10年以上前から見えていた先見の明で、ついに実現したということだ。
そして今の先見の明でさらに先を見る。


続く

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